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東京2025デフリンピック開会式のパブリックビューイングに参加しました

西荻地域区民センターで開催された「東京2025デフリンピック開会式 パブリックビューイング@杉並」に参加し、東京2025デフリンピック開会式を視聴しました。
 
約80か国の選手団の入場に続き、全日本ろうあ連盟理事長・石橋大吾氏、東京都知事・小池百合子氏、内閣総理大臣・高市早苗氏、秋篠宮皇嗣殿下によるご挨拶、そして ICSD(国際ろう者スポーツ委員会)会長・アダム・コーサ氏による開会宣言が行われました。
 
デフリンピック 全日本ろうあ連盟理事長・石橋大吾氏
 
会場では、日本の手話や国際手話、日本語字幕など、複数の表現手段が取り入れられており、一人でも多くの方にメッセージを届けようとする工夫が随所に感じられました。
 
その後、デフリンピック旗および国旗の掲揚、一青窈さんによる国歌斉唱、アーティスティックプログラムなどが続き、心に残る素晴らしい開会式となりました。
 
デフリンピック - アーティスティックプログラム
 

東京2025デフリンピックについて

デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。
デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味です。
デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」なのです。
 
国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会です。
 
第1回は、1924年にフランスのパリで開催されました。
東京2025デフリンピックは、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催になります。
 
国際手話のほか、スタートランプや旗などを使った視覚による情報保障が特徴です。

デフリンピックとは|東京2025デフリンピックより引用。

 

東京2025デフリンピック・大会概要

  • 大会期間: 2025年11月15日~26日(12日間)
  • 参加国数: 70~80か国・地域
  • 参加者数: 各国選手団等:約6,000人(選手約3,000人、ICSD役員・SD・審判・スタッフ約3,000人)
  • 競技数: 21競技(陸上競技、バドミントン、バスケットボール、ビーチバレーボール、ボウリング、自転車競技(ロード)、サッカー、ゴルフ、ハンドボール、柔道、空手、自転車競技(マウンテンバイク)、オリエンテーリング、射撃、水泳、卓球、テコンドー、テニス、バレーボール、レスリング(フリースタイル)、レスリング(グレコローマン))
大会の概要・計画|東京2025デフリンピックより引用。

 

関連リンク

東京2025デフリンピック公式サイト
https://deaflympics2025-games.jp/
株式会社エイトバルーンは、デフスポーツ・サポーターを務めております。
https://www.jfd.or.jp/sc/supporter